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補聴器で起こるハウリングとは

カテゴリ: 補聴器で重要なキーワーズ 公開日:2019年04月08日(月)

補聴器は付けているときに、「ピーピー」という音が鳴ったことはありませんか。

これは「ハウリング」という現象です。

多くの原因は補聴器の故障ではなく、補聴器がずれ耳(外耳道)との間に隙間ができることで発生します。

今回は、補聴器がハウリングする原因と対策について解説します。

  • 1.補聴器のピーピー音「ハウリング」とは

    レシーバ(スピーカ)から出た音源が、何らかの理由で約5ミリ秒間「ミリ秒とは 1000 分の 1 秒のこと」でマクロフォンに戻り、20ミリ~30ミリ秒の間に自然増幅して、その後突然又は継続的にピーピーという音が聞こえる現象です。

  • 2.補聴器がハウリングする原因

    補聴器がハウリングする原因は以下のとおりです。

    l  耳かけ型の耳栓が小さすぎる時や合っていない時

    l  耳あな型の補聴器がしっかりと耳に納まっていない時

    l  補聴器内部でピーピー発信していて、補聴器が故障している時

    l  耳かけ型のチューブに亀裂がある時や、チューブが短くて隙間がある時

    l  耳の中に耳垢が詰まっている時

    l  意識してか無意識かは別にして、必要以上に出力が大きい時

  • 3.補聴器をハウリングさせないための対策

    原因の大半は音が漏れることにあるので、それを如何に防ぐかに留意することが肝要です。特に、補聴器や耳栓がしっかり収まっているかを、自ら点検するように心掛けてください。

    • 3.1適切なサイズの耳栓を使用する

      耳かけの場合は、使用するチューブの長さをしっかり測ることと、適切なサイズの耳栓を使用することです。

    • 3.2.イヤーモールドを装用する

      それでもハウリングが発生する可能性がある場合は、耳の形状に合わせたイヤーモールドを作成し装用します。

      耳あな型の場合は外耳道に挿入されるシェルの形状を修正するか交換します。

    • 3.3.補聴器の電源オンは耳の穴にしっかり入れてから

      補聴器を耳に入れるまで、スイッチを切っておき、耳の穴にしっかり入れてから、スイッチを入れます。逆に補聴器を耳から出すときは、先にスイッチを切ってから、補聴器を取り出します。

    • 3.4.ハウリング抑制機能を使う

      ハウリング抑制機能はどのメーカーの製品でも、中級以上であれば搭載されていると思います。

      この機能を作動させるのは、ご自身ではなく、販売店での調整段階でおこなわれるので、どのような時にハウリングが起こったのかを説明することが重要です。

      また、ハウリング抑制機能は、メーカーにより利き方が違うことや、同じメーカーでも製品のクラスによっても違いがあることを考慮して、製品を決めるようにしてください。

  • 4.解決しない場合は補聴器販売店に相談

    様々な対策を取っても解決しない場合は、購入した補聴器が対応できる難聴レベルと実際に出力されている音の大きさが適していない場合が考えられます。

    購入した時の難聴レベルでは問題なかったのに、何らかの原因で聴力がさらに低下した時に起こりがちです。

    その場合は補聴器自体を取り換える必要がありますので、販売店で相談してください。