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補聴器の仕組みについて

カテゴリ: 補聴器で重要なキーワーズ 公開日:2019年04月08日(月)

一般的に言えば、補聴器はステレオなどと同じように、音や音声を拾って増幅して外部に音を出す増幅器です。

現在主流の補聴器はデジタル化され、小さなコンピュータといえるほど高性能なものとなっています。

日々進化している補聴器は、どのような仕組みで構成されているのか。

今回は、補聴器の仕組みについて解説します。

  • 1.補聴器の仕組み

    補聴器の基本構成はマイクロフォン、アンプ及びレシーバ(スピーカ)です。

    は各メーカーはこれら部品を外部から調達していますが、製品の設計により特性が異なるので、部品の種類が多岐に渡っているようです。

    • 1.1.マイクロフォン(マイク)

      マイクロフォンには音声や音を拾う役目を持っています。

      また、騒音下の明瞭性向上、音源の方向や距離感を把握することにも役立っています。

      • 1.1.1.指向性マイクロフォン

        音を拾う方向性を変えられる、さらに、不要な音の方向を塞ぐことが出来るマイクロフォンのことです。

        また二つの指向性マイクロフォンを使用することで、360度の音空間にある音源の場所を特定することや、音声と騒音を分けることも出来るようになっています。

      • 1.1.2.無指向性マイクロフォン

        全方向の音を拾うマイクロフォンですが、最近は指向性マイクロフォンを無指向性に切り替えることが出来るようになってきました。

        そのため、どちらかと言えば低価格製品に採用されています。

    • 1.2.アンプ

      音の増幅や搭載されている機能群を機能させる心臓部で、デジタルプラットフォームで構成されています。

      補聴器価格の半分以上はこのプラットフォームにかかるコストと言えます。

      最近の約10年間でプラットフォーム開発競争が激しくなってきており、開発に価格コストも放物線上に拡大しています。

      一般的には、メーカー全体の総経費の中で、研究開発にかけるコストの比率が高いメーカーほど、製品の性能が高いと言われています。

    • 1.3.レシーバー(スピーカー)

      アンプで様々な処理が行われたのちに音を外部に発する部品で、ステレオなどではスピーカーと称しています。

      補聴器の世界では補聴器の中での役割を表している為、アンプからの音を受け取るという意味でレシーバーと称しています。

    • 1.4.電池

      補聴器の電池は補聴器を作動させる電源です。

      補聴器は身に着ける機器ですので、耳あな型や耳かけ型はサイズがおのずと制限され、乾電池の様な大きい電池は使えません。

      • 1.4.1.基本的には「空気亜鉛電池」

        何十年も前から補聴器に使用されている電池です。最大手のメーカーはドイツのVarta マイクロバッテリーです。

        電池サイズは4つあり、補聴器の形状により使い分けられています。一番大きいもので約230時間、一番小さいもので約80時間使用できます。

      • 1.4.2.充電式補聴器は「リチウムイオン電池」「銀亜鉛電池」

        2017年から急激に広まってきています。リチウムイオン電池は充電式だけの補聴器に使用される電池ですが、銀亜鉛電池はハイブリッドと称し、電池ボックスを変えることで、充電式にも、通常の空気電池でも対応できる補聴器に使用されています。

        今後は充電式だけの補聴器のシェアが増える見込みです。

  • 2.まとめ

    補聴器は中味を大きく分ければ、マイクロフォンとアンプとレシーバーで構成されています。

    しかし、アンプに組み込まれるデジタルプラットフォームが、高機能を備えたPC並みの水準且つ小型化が要求されていることから高額化が進んでいます。

今後も更なる機能群尾搭載とか、IoT分野とのつながりが拡大していきますので、更なるプラットフォームの高度化が進むことでしょう。