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補聴器で大切な選び方とは

カテゴリ: 補聴器で重要なキーワーズ 公開日:2019年04月08日(月)

「補聴器や販売店を選ぶとき、何を決め手にしたら良いか分からない!」

このような悩みを持っている方は多いと思います。

補聴器の選び方は様々な要素が入り混じっているので、それほど簡単なことではありません。

そこで今回は、補聴器選びに失敗しないために、知っておくべき補聴器と販売店の選び方を解説します。

  • 1.補聴器の選び方!選ぶために知っておくべきこと

    補聴器を選ぶために知っておかなければならない要素について解説します。重複しますが、ご自身が補聴器に求めていること「主訴」を明確にして、販売店の方と話をしてください。

    • 1.1.補聴器の種類と特徴を知る!

      代表的な4つのタイプを比較します。

      特徴

      耳あな型

      通常耳かけ型

      RIC型

      ポケット型

      本体の位置

      耳の中

      耳の上

      耳の上

      ポケット等

      大きさ比較

      小さい

      やや大きい

      やや小さい

      大きい

      マイクの位置

      外耳道面

      耳の上

      耳の上

      ポケット等

      レシーバの位置

      耳の中

      耳の上

      耳の中

      耳の中

      価格

      様々

      やや安い

      様々

      安い

      長所

      目立たない

      幅広い対応

      目立たない

      簡単操作

      短所

      小出力

      目立つ

      多少目立つ

      少ない製品

    • 1.2.難聴のレベルで選ぶ

      難聴のレベルは4段階あります。それぞれのレベルで対応できる製品が異なります。

      難聴レベルは変化していく可能性があり、補聴器はある程度その変化に適応できますから、現在と将来も考慮して選択することが必要です。

      軽度難聴 :小型耳あな型。RIC、小型RITA

      中等度難聴:カナルまでの耳あな型、RIC、小型RITA

      高度難聴 :フルカスタム耳あな型、パワータイプRIC、高パワーRITA 

      重度難聴 :重度難聴用RITA

    • 1.3.機能で選ぶ

      次の機能群がどれだけ搭載されているかを調べて決めましょう。基本的に、搭載されている機能が多いと価格は高くなります。

      • 様々な聴力データに対応するノンリニア増幅
      • ハウリング抑制
      • 騒音抑制
      • 指向性
      • 突発騒音抑制
      • 反響音抑制
      • 風切り音抑制
      • 周波数変換
      • データログ
      • マルチプログラム
      • 通信機能
      • 両耳間通信
      • 360度音空間認識
      • 充電式補聴器

      各機能の詳細説明については、下記URLを開き『調整に重要な機能群』のPDFを参照してください・

      https://www.4133first.com/firstguide/hearing-aid.html

    • 1.4.「目的」と「価格」で選ぶ

      補聴器を選ぶときの重要な選択項目です。

      特に目的がはっきりしていないと、せっかく補聴器を買ってもあとで後悔する可能性があります。

      • 1.4.1.目的

        何のために補聴器を使用するのかを「主訴」と言います。聞こえの状態やご本人の生活習慣によって主訴の内容は違ってきますが、一般的には次のような事柄があります。

        l  電話での会話

        l  家族との団欒

        l  1対1での会話

        l  少人数での会話

        l  テレビ観賞

        l  多人数での会話

        l  騒音下での聞こえ具合

        l  店内での買い物の時

        l  子供と話すとき

        l  仕事場

        ご自身の主訴を明確にして販売店に伝え、販売店で扱っている補聴器の中で、選択をするようにしてください。

        主訴は必ずしも1つではなく、ご自身の希望のものがあれば、複数でも販売される方に伝えることが大切です。

      • 1.4.2価格

        出来れば、販売店に行く前に予算を設定してくと良いでしょう。

        話を聞いていくうちに、予算額を変更しなければならないこともありますが、設定していた方が、話がスムーズに進むと思われます。

        耳あな型とRITA及びRIC型に限って、メーカーの価格体系を見渡すと、多少の差はありますが、1台当たり5万円から55万円の間に沢山の製品が分布しています。

        いずれのメーカーも価格政策はシリーズごとに4~5段階に分けていて、中級レベルは20~30万円の水準にあります。

        例えば、軽度難聴の方で静かな自宅で家族との会話だけが主訴であれば、たくさんの機能は必要ないと思いますので、5万から20万円までの価格帯で選択することが可能です。

        しかし、騒がしいところで友人との会話などが主訴に加わると、やはり複数の機能が必要になりますので、中級以上の製品選択が良いのではないでしょうか?

        中級以上を選ぶもう一つの理由は、補聴器は調整することで難聴レベル変化に対応できる能力があることです。

        一人で決めることは出来ないと思いますので、販売店の方によく相談して納得の行く補聴器を手に入れてください。

  • 2.補聴器選びの目安

    目的「主訴」とは別に、希望する一言による補聴器のタイプ候補をあげてみました。

    これも補聴器選びの目安になると思います。

    • 目立たない・・・耳あな型(CIC、IIC)、小型RIC
    • すぐに使いたい・・・耳かけ型、ポケット型
    • 水や汗に強い・・・防水機能付き耳あな型及び耳かけ型
    • 簡単に耳に装用できる・・・耳あな型(CIC、ITC)
    • 高出力:ポケット型、ハイパワー耳かけ型
    • 簡単操作:ポケット型、リモコン対応補聴器
    • 価格重視:ポケット型、低価格耳かけ型
    • 電池が長持ち:大きいサイズの耳かけ型、耳あな型(ITE)
  • 3.補聴器店の選び方

    補聴器を選ぶ時の最大の要素は補聴器店選びかもしれません。

    製品の選定から、様々な機能を駆使した調整力、懇切丁寧なアフターケア力など、装用される方の満足感を高めるのは補聴器店の方たちです。

    • 3.1.耳鼻咽喉科から紹介してもらう

      難聴と感じたら、まず耳鼻咽喉科に行き耳の状態を調べてもらうことが大切なので、必ず実施するようにしてください。

      出来れば、補聴器相談医と認定されている耳鼻咽喉科をお勧めします。今日現在、ほとんどの耳鼻咽喉科は最寄りの販売店やリオネットセンター店等との連携をしています。

      従い、耳鼻咽喉科はまず連携している販売店を勧めると思いますが、自宅から遠い販売店を勧めることもありますので、紹介された販売店にすぐ決める必要はありません。

      自宅に近い販売店や以前から知っている販売店にも話を聞いてみるのも一案です。

    • 3.2.補聴器を使っている人から情報を得る

      実際に使っている方がいて、しかも、旨く使用している友人などがおられれば、ぜひ話を聞いてみるべきです。

    • 3.3.認定補聴器専門店から選ぶ

      厚生労働省の外郭団体である、公益財団テクノエイド協会が主宰している資格制度に認定補聴器技能者と認定補聴器専門店があります。

      認定補聴器専門店は全国に僅か770店ほどしかありませんから、資格が大切と思われるのであれば、まず認定補聴器技能者が販売店にいるかどうかをチェックする方が良いでしょう。

      認定補聴器技能者は、4年がかりの講習を受けて、試験に合格した人たちですから、何もないよりは信頼できる可能性があります。

      一方、認定補聴器技能者ではなくても、デジタル補聴器に精通し、豊富な販売経験を持っている販売店もあります。

  • 4.まとめ

    補聴器を購入するのは、補聴器という製品をよく知らない方には結構難しいことではないでしょうか?

    仮に販売店の方が懇切丁寧に説明をしてくれても、お互いの知識レベルが違いますから、その時はわかったつもりでも、あとで思い出したら何を説明されたのかわからないといった事態が良く生じます。

    また、補聴器は一回調節してくれたら、その後は手間がかからないという製品ではなく、アフターケアが大切な製品です。逆に考えると、長く使用できる便利な製品でもあるのです。

    ご本人の積極的な意欲と販売店側の親身の対応によって満足度が飛躍的に上がります。つまり、販売店選びが一番大切であることを覚えておいてください。