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シングルビーンズの高カカオチョコレート!

カテゴリ: 雑記(食の世界) 公開日:2020年02月14日(金)

シングルビーンズの高カカオチョコレート!

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コーヒーを飲むときに、「シングルオリジン」という言葉をよく聞きます。これは単一産地の豆だけを使ったコーヒーのことで、コーヒーの愛好家でこだわりを持った方も多いようです。同じように、カカオの世界にも「シングルビーンズ」という言葉があります。シングルオリジンと同じように、単一産地のカカオ豆だけを使って作られたチョコレートのことを言います。カカオ豆は品種や産地によって生育環境(テロワール)が大きくかわるので、チョコレートを作るときは、様々な産地のカカオ豆をブレンドすることが多い様です。日本では高カカオチョコレートの人気が出てきていますが、シングルビーンズの高カカオチョコレートはまだ聞いたことがあまりありません。

そもそもカカオ豆はどこで栽培されているかと言えば、赤道の南北緯度20度以内で、年間の平均気温が27度以上で年間を通した変動幅が小さい高温多湿の場所でしか生息できない熱帯植物なのです。そのため、西アフリカ、東南アジア、中南米といった限られた地域でのみ栽培されています。

品種は代表的なものが3つあります。

   クリオロ種(CRIOLLO):
中央アメリカや西部ベネズエラ、メキシコなどに生育していた種類のカカオ豆ですが、病害虫に大変弱く、多くが病害で死滅してしまいました。そのため、現在栽培されているのはベネズエラ、メキシコなどで少量です。栽培はとても難しいのですが、品質が高く、ブレンド豆としては貴重な存在です。また、独特の香りがあるため、フレーバービーンズとしても珍重されています。丸い形の豆自体は苦味が少ないのが特徴です。ポッドと呼ばれる外側の殻の色は、成熟すると赤や黄色になります。

   フォラステロ種(FORASTERO):
原産地は南アメリカのオリノコ渓谷やアマゾン渓谷などです。
成長が比較的早く病害虫へ耐性が強いため、栽培が簡単であり世界のカカオの主流となっているカカオ豆です。現在栽培されているのは西アフリカや東南アジアなどです。
扁平型の豆自体は苦味が強いのが特徴です。ポッドは緑で成熟すると黄色に変化します。
フォラステロ種には、ガーナ、ブラジル、ナイジェリア、コートジボワールといった品種があり、これらはまとめてアマゾンフォラステロとも呼ばれています。派生種には、花のような香りと称されるエクアドル産のアリバがあります。

   トリニタリオ種(TRINITARIO):
この種はクリオロ種とフォラステロ種を交配して、良いとこ取りをしたハイブリッド種です。栽培は簡単なものの質が高いので、ブレンド豆としては不可欠な存在になっています。栽培地はトリニダッド、ベネズエラやその他の中南米地域です。

 

これらの原種をもとに、味や栽培のしやすさ、病気への耐性、収穫量がより向上するように、各地で研究が行われており、派生種は数多く出てきています。お好みのシングルビーンズを見つけるのも良いのではないでしょうか!