藤井七冠・王座奪取王手!
藤井七冠・王座奪取王手!
昨日行われた永瀬王座との第3局は、終盤永瀬王座に打ち損じがあり急転直下藤井七冠が勝利しました。
PCのABEMATVで観戦したのですが、40手を越えたあたりから永瀬王座が優勢となり、
夜戦になって1分将棋では永瀬王座が95%優勢の場面が長かったです。
PCにかじりついて見ているわけにもいかないので、途中から諦めムードで流し見ていたのですが、
70手を越えたところで永瀬王座が打ち損じをした途端AI評価が藤井七冠80%程度に逆転したのです。
これは見なければいかんとと思い、そこからはかじりついて観戦しましたが、81手目を藤井七冠が打った後、
突如永瀬王座が頭を下げたのです。
自分には最後までの手順が分からず何故負けを宣言したのか不思議でしたが、
大相撲で言う究極のうっちゃりで藤井七冠が勝った感じでした。
終局後のインタビューでもほとんど負けていたとのコメントで、藤井七冠の嬉しそうな表情はありませんでした。
来月11日に第4局があり、後手番ながら勝利するといよいよ8冠達成となります。
マンガの世界を見ているようで8冠達成が当たり前の様な錯覚が生じていますが、
将棋の世界でこの八冠達成というのはとんでもなく凄い偉業のようです。
どんな例えが分かりやすいかも不明ですが、MLBの大谷が5年間3冠王と20勝を達成するくらいなのかも知れません。
名探偵ポワロ;ヴェネツィアの亡霊!
名探偵ポワロ;ヴェネツィアの亡霊!
久しぶりに映画館で映画を見ました。
映画は「名探偵ポアロ;ヴェネツィアの亡霊」です。
先ず音響効果がすごくて臨場感が違います。
それだけでも映画の世界に引き込まれます。
舞台がヴェネツィアと言う事もこの映画に行く気になった原因です。
あの水に囲まれた古い街は他に比べるものがない唯一無二のものです。
その存在感は圧倒的で強烈な印象を残します。
カーネバルの時はそこに、中世のコスチュームで仮面の紳士や淑女が夕暮れ時の街角にふと現れたりすると、
いったい、今どの時代に生きているのか錯覚を起こしそうになります。
映画はそのヴェネツィアの古い館の殺人事件を居合わせた探偵ポアロが謎解きをすると言う趣向ですが、
ポアロ物らしい雰囲気を出して充分に楽しめます。
映画の終わりに、上空から見たヴェネツィアの街はおそらくもう見ることがないあの街を懐かしくもう一度思い起こさせてくれました。
スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」!
スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」!
歌舞伎と言うのは一般の人には何となく敷居が高く縁遠いものかと思います。
私にとってもそうだったのですが、随分と前に友人に誘われてスーパー歌舞伎を観る機会がありました。
出し物は「ヤマトタケル」日本の神話であるヤマトタケルは子供の頃読んだこともあり、何となく身近な感じで、取っ付き易く感じました。始まってみると宙吊りなど華やかな演出で飽きさせません。
これが歌舞伎で言うところのケレン(外練)だそうです。
これを語源としてケレン味とかが派生したそうです。
元々江戸の歌舞伎はこう言った外連(ケレン)の演出がありました。
哲学者梅原猛の書き下ろしで三代目市川猿之助演出、脚本、主演のスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」は、
わくわくする面白さと新しさがありました。
新ジャンルスーパー歌舞伎の誕生です。
二代目市川猿翁こと三代目市川猿之助の御逝去を知り、かつて観た舞台が生き生きと思い出されました。
挑戦者藤井七冠・後手番で勝利!
挑戦者藤井七冠・後手番で勝利!
王座戦第2局は永瀬王座の先手で始まりました。
5番勝負なので今回負けると永瀬王座が防衛に近づく為、ある意味天王山ともいえる対局でした。
角換わりで始まったこの一戦は藤井七冠が右に王を寄せる珍しい作戦をとったため、
永瀬王座と共に前例のない迷路の様な進行になりました。
相変わらず時間を使い込む藤井七冠は自らを苦境に追い込むように見えました。
永瀬王者が9筋からの攻めを進めた段階で多少永瀬王座がリードした様に見えました。
素人の自分にはこれで2連敗かと思いましたが、藤井七冠はそれ以上離されず辛抱します。
その後永瀬王座に緩い手が出たところでAI評価が逆転して少しづつあの藤井曲線が形勢されて行くのです。
しかし永瀬王座もとんでもなくしぶといので藤井七冠に決定打を打たせません。
結局藤井七冠が入玉を果たし、永瀬王座も入玉間近でしたが、214手で永瀬王座が敗北を認めました。
1分将棋で1時間くらいは続いたのではないでしょうか?
これで1勝1敗で残り3局の勝負です。
8冠達成には次の先手番第3局を藤井七冠はがっちり勝たねばなりません。
見ている方も大変力がはいります!
王座戦始まる!
王座戦始まる!
本日永瀬王座に藤井七冠が挑戦する王座戦が始まりました。
先手を引いたのは藤井七冠だったので当然勝つと思っていたら、途中で逆転されその後挽回出来ず敗れました。
王座戦h5番勝負なので藤井七冠の八冠はかなり厳しくなったと言えます。
何とか第2戦からの挽回を期待したいところです。
藤井王位防衛!
藤井王位防衛!
昨日行われた第5戦で佐々木七段の反撃を退け王位戦4連覇を成し遂げました。
タイトル戦は最初から負け無しの17連勝です。
棋聖戦、王位戦と佐々木七段との激闘が終り、見ている我々の方がほっとしたかも知れません。
佐々木七段は29歳で序盤の構想が素晴らしく、さらに深読みも出来る棋士なので、
近い将来藤井七冠の好敵手になる可能性が覗えました。
これでいよいよ8冠への道が開けたのです。
永瀬王座への挑戦が8月31日から始まります。
持ち時間5時間の5局でタイトル保持者が決まります。
持ち時間が長ければ長いほど藤井七冠は力を発揮しますが、持ち時間が5時間だと永瀬王座が有利かも知れません。
振り駒でどちらが先手になるかも重要な要素になります。
羽生九段以来全タイトル制覇なるか注目されます!
高層ビルの歴史と今後!
高層ビルの歴史と今後!
日本の高層ビルの歴史は面白いです。
戦前は法律で建物の高さが31メートルに制限されていました。
当時国会議事堂中央棟が一番高かったのです。
1964年の東京オリンピックが現代化への大きな役割を果たしました。
最も大きかったのは新幹線かも知れません。
建築物は1968年に初めて100メートルを超える156メートルの霞が関ビルディング、
1970年浜松町に163メートルの貿易センタービル、1971年には新宿に170メートルの京王プラザホテルが出来ました。
その後200メートルを超えるビルが1974年に誕生、210メートルの新宿住友ビル、225メートルの新宿三井ビル、
さらには1978年に池袋に240メートルのサンシャイン60が完成したのです。
その後高層ビル競争は暫く収まりましたが、1991年に243メートルの東京都庁第一本庁舎が完成し、
その2年後の1993年に296メートルの横浜ランドマークタワーの完成で取りあえず幕を閉じました。
それから21年後の2014年に大阪が負けじ魂を発揮して300メートルのあべのハルカスを完成させました。
そして2023年の今年、325.49メートルの麻布台ヒルズ森JPタワーが完成し、日本一を東京が奪還しました。
2030年までの予定を見てみると、2027年完成予定のトーチタワーが390メートルの高さを誇り日本に君臨する様です。
東京駅のすぐ隣ですから赤煉瓦の東京駅と合わせ、日本の歴史を感じさせる良い観光地になるのではと思います。
ドバイにある828メートルのブルジュ・ハリファには負けますが、地震大国日本としては十分な高さではないでしょうか?
竜王戦挑戦者は伊藤匠七段!
竜王戦挑戦者は伊藤匠七段!
昨日永瀬王座を破り伊藤匠七段が挑戦者に決定しました。
藤井竜王より数ヶ月若い同学年対決となります。
一昨日までは六段でしたが、挑戦者になったことで七段に昇段しました。
21歳の竜王とまだ20歳の挑戦者というのは夢の様な話ではありませんか?
棋聖戦と王位戦に挑戦している佐々木七段もまだ29歳で将棋界に世代交代の並が押し寄せているのかも知れません。
第1局は10月6~7日に行われます。
藤井七冠・王座戦挑戦者決定!
藤井七冠・王座戦挑戦者決定!
春に名人になった時からファンが期待していた八冠への期待が現実化しています。
昨日行われた豊島九段戸の決定戦は両者持ち時間を使い果たし1分将棋が1時間以上も続く大激戦でした。
愛の評価値が大揺れでハラハラドキドキしましたが、どうしてここでという場面で豊島九段が投了し藤井七冠の挑戦者が決定しました。
最終段階では藤井七冠が豊島九段の玉を仕留めようと王手を連発しますが上手く逃げられて上手くいきません。
打てる駒不足にもなりこれは大逆転での勝利か思った時の敗北宣言だったので個人的にはラッキー感だけが残りました。
しかし、何はともあれ勝ちは勝ちですから、8月末に始まる王座戦五番勝負に万全の準備で臨んでほしいと思います。
藤井七冠の8冠への挑戦!
藤井七冠の8冠への挑戦!
本日永瀬王座への挑戦権をかけた1戦が行われます。
対局者は藤井七冠と豊島九段。
藤井七冠は勝てば多くのファンが期待する王座戦7番勝負に進むことが出来ます。
豊島九段は藤井七冠に奪われたタイトルを王座で奪還する強い意志が感じられます。
振り駒で藤井七冠が先手となりました。
持ち時間5時間で本日中に決着がつきますが、将棋ファンからすると藤井七段に勝利してもらい、
永瀬王座とのタイトル戦に臨み、8冠達成が出来るのか見てみたい気がします。