100光年先にある海洋惑星!
100光年先にある海洋惑星!
宇宙に人類はいるかという永遠のテーマがある。
宇宙には考えられないくらい多くの恒星とそれを取り巻く惑星があるのだから人類相当が必ず存在するという説と、
とんでもなく低い確率で存在している地球のような惑星はないという説がいつもしのぎを削っている。
SFの世界では存在する方が圧倒的に優っているのだが果たしてどうだろうか?
天文観測を行っているのはNASAを始め各国の天文学団体や大学で日々空を見つめながら何か新しい発見をしようとこちらも激しく競争している。
地球から100光年先に赤色矮星TOI―1452という恒星があり
その周りを11.1日で公転しているTOI―1452 bという太陽系外惑星が存在する。
これらはNASAや他の天文台も存在を指摘していたが、今般ジェームズ・ウェブ宇宙望遠鏡がさらに詳細な情報を送ってきた。
それによると、この惑星は質量が地球の数倍程度で岩石質の惑星で直径は地球の約1.67倍、質量は地球のっ約4.82倍、
平衡温度は摂氏53度、質量の30%が水であるという。
地球は水が表面の70%を占めるが質量は約1%なので水分が圧倒的に多い惑星と言える。
もし全表面を水が覆っているとすれば地球人のような生物は期待出来ないが、全く別の姿をして高度な科学技術を持つ生物がいるかも知れない。
幸いジェームズ・ウェブ宇宙望遠鏡は1年を通してこの惑星を観測出来る位置にあるので、
今後詳細なデータを送ってくれるとNASAや多くの天文学者が期待している。
何故冥王星は準惑星になったのか?
何故冥王星は準惑星になったのか?
水・金・地・火・木・土・天・海・冥とつぶやいて太陽系の惑星を記憶した人は沢山いると思うが、
1930年に発見された冥王星が2006年の国際天文学連合の総会で惑星から準惑星に変更になった。
そもそも惑星の定義は不変では無く、昔から議論されてきた結果、現在は次の3つの条件になっている。
1. 太陽の周りを回っていること。
2. ほぼ休憩に重力平衡状態になるための十分な質量を持っていること。
3. 起動領域から他の天体を廃除していること(つまり、領域において重力的に支配的な存在であること)。
突然の発表だったので一般人の我々は余り深く考えずに受け入れた様に思う。
何故惑星から外されたと言えば、天文観測の技術が進化して、2006年から冥王星の外側に
冥王星と同等及びそれ以上の天体が見つかったことにある。
発見された天体は10以上もあるらしく全部惑星に加えていくとやがて50くらいになるかも知れないので、
国際天文連合はどうするか迷ったあげく惑星を海王星までとしたようだ。
我々にとってはどんどん増えても余り影響は感じられないが、覚えやすさからすれば海王星で打ち切った方が分かりやすい。
但しどんな準惑星があるのかくらいは教科書に載せても良いのではないか?
NASA・PSYCHE計画!
NASA・PSYCHE計画!
木星と土星の間にPSHCHEと言う小惑星が太陽を公転している。
2019年NASAはこの小惑星を調査することを決定した。
2022年8~9月に調査船を打ち上げ2026年に到着後この小惑星を調査する計画である。
画像の黄色く光っているのがPSYCHEで赤く近づいているのが調査船!
何故この小惑星を調査するかというと、表面的には鉄85%、ニッケル15%で出来ている金属小惑星だからである。
何故この様な金属惑星が存在するのか、表面も中心も鉄とニッケルなのかなど不明なことが多く、
これらを明らかにすれば星の形成についてもいろいろな確証が得れると期待されている。
我らの太陽もその他の恒星も核融合が内部で起こっている。
中心にあるのは恒星だけでなく我が地球の様な惑星も同じで鉄である。
恒星では核融合が起こっていて莫大な熱エネルギーを出しているのだが、
核融合は一番軽い元素の水素から始まりだんだん重い元素に進んで行く。
中心の鉄に届きそうな時点では核融合による膨張力が減り重力による収縮の力が圧倒する。
その段階で恒星は超新星爆発を起こすのだが、同時に鉄が宇宙に拡散することになる。
地球に存在する鉄は46億年前以前に宇宙に漂っていた鉄や恒星と恒星がぶつかった時に
ちぎれ飛んだ鉄の塊が集まったと考えられているが
それもPSYCHEを調査することでヒントや証明が出来るらしい。
国際卓越研究大学の研究及び研究成果の活用のための体制の強化に関する法律!
国際卓越研究大学の研究及び研究成果の活用のための体制の強化に関する法律!
上記の法律が2022年5月18日に参議院本会議において成立した。
国公私の設置形態にかかわらず、国際的に卓越した研究大学となるポテンシャルを有し、研究力の抜本強化を行う大学に対し、
10兆円規模の大学ファンドの運用益から集中的に助成を行う制度だそうだ。
日本の科学技術力が相対的に劣化していることや、欧米の様に寄付や投資ファンドによる豊富な基金がないことを立て直すために良いことだと思う。
同法律では、研究および研究成果の活用実績・体制や、運営体制、業務執行体制、財政基盤について一定の基準を満たす大学を
国際卓越研究大学として文部科学大臣が認定し、さらに国際卓越研究大学の研究強化目標、達成のための事業内容、
資金額と調達方法等を記載した計画についても文部科学大臣が認可し、実際の助成は科学技術振興機構(JST)が行うとされている。
文部科学大臣が認定及び認可する具体的な基準や内容は明文化されているのか不明なので、認定・認可のプロセスが正しく行われるか不安が残る。
全て自民党が行ってきた不正プロセスがこの様な危惧を抱かせるのだが、今回は公明正大なプロセスで実施してもらいたい。
もう一つよくわからないのはこの助成が10兆円規模の大学ファンドの運用益から提供されることにある。
このファンドは国際の発行で実施されるそうだが、10兆円そのものが運用益なのか、
それとも別途運用益がいつからどんな方法で生まれるかが不明なのである。
今一つ不安でぼやけた助成制度ではあるが、この法律に挑戦する大学グループが出てきた。
東京工業大学と東京医科歯科大学である。
お互いの良いところや不足しているところを集合させるために統合に向けた話し合いが始まったそうだ。
目指すのはもちろん国際卓越研究大学になることである。
日本で一番多い基金を持つのは東京大学の190億円だがアメリカのスタンフォード大学は4.5兆円で圧倒的な差があり、
研究開発の規模も密度も差が出ることは当たり前である。
今回の2大学の統合が国際卓越研究大学として認可されれば、東大を超える基金も期待出来るだろう。
さらに他の大学もこの精度に挑戦してくるだろうから、日本の科学技術力挽回と飛躍的向上の第一歩となるのではないだろうか?
2大学の成り行きを注目しょう!
線状降水帯!
線状降水帯!
2014年の広島豪雨で使い始められたこの言葉。今年は様々な地域で使われている。
自然現象で如何ともしがたいが被災されたから方々には心からお見舞い申し上げます。
現在も東北地方や北海道で猛威を振っており、河川の氾濫も引き起こし大変な状況になっている。
今晩は小さい台風が東海と関東に来るようでどんなことになるのか心配している。
世界で見ると欧州の熱波とそれに伴う水不足が経済だけでなくライフラインにも多大な影響を与えているらしい。
グリーンランドの解氷も恐ろしい速度で進んでいるため、やがて大問題が発生する可能性がある。
あまりにも多い淡水が北海に流れ込むと塩分濃度が薄くなり地球全体の海流がストップしてしまい水産資源の枯渇を引き起こすそうだ。
全てを地球温暖化のせいだとしていいのか個人的には良くわからないが、
少なくとも直近の長雨は収まってほしい、 まだ夏の真っ盛りではないか!
気象庁がおかしいのか、異常気候か?
気象庁がおかしいのか、異常気候か?
6月に早々と梅雨明けを宣言したかと思いきや、最近は雨が続いていて梅雨が戻った感がある。
来週こそスカッと晴れるかと期待するがそうでもなさそうだ。
気象予測は技術の発達でかなり良くなっていると言われているが、肝心の予報は外れが多い。
コロナ禍の第7波が来ているのであまり話題になっていないが、予報が外れる頻度が多すぎる気もする。
例えてみると大相撲の勝敗予想とそっくりである。
気象庁が悪いと言うよりは異常気象が続いているのが正しいのだろう。
しかし、異常気象が当たり前になると、気象庁の予測が役に立たなくなるのも困ったものである。
梅雨の楽しみ!
梅雨の楽しみ!
梅雨に入り洗濯日和がなかなかなく何かすっきりしない日々が続きます。
でもそんな最中紫陽花が様々な色と陰影又形も様々で楽しませてくれます。
鎌倉の明月院や長谷寺は紫陽花で有名ですが、有名故に人が多過ぎてちょっと気になってしまいます。
紫陽花は結構何処にでも咲いていてそれぞれ美しく風情があり、蛍も今頃雨のシーズンに姿を見せます。
子供の頃は家の近くや庭でも見ることが出来ましたが、最近見たのは椿山荘のお庭です。
暗い中を様々な光を纏って飛び回る姿は幻想的です。
お蕎麦を無茶庵で食べてからお庭の蛍を探して堪能するのも一興です。
熱海では今頃ジャカランダとブーゲンビリアが見頃です。
ジャカランダは日本ではあまり見られずアルゼンチン、メキシコ、ブラジル、ポルトガル、南アフリカ等で良く見られるようです。
桜並木ならぬジャカランダの並木道を一度は歩いてみたいと思います。何故なら個人的に青い色が好きなので一層憧れが増すのでしょう。
梅雨は雨で鬱陶しさはありますが、この時期ならではの美しいものもあるので楽しみたいと思います。
見たことのない光景!
見たことのない光景!
超珍しい光景が発生しました。
○ 海面に沈みゆく太陽は美しいものです。赤や橙色そして黄色を発色しながら消えていきます。
誰もが南海も見た光景でしょう。
しかし、人生で一経験出来るかも知れない光景があります。
画像の様な色で沈みゆく現象をグリーンフラッシュというのだそうです。
○ つい先日ヒマラヤで雷が発生しました。
何度も赤い稲妻が輝き恰も花火が打ち上がった様な景色だったそうです。
この雷はレッドスプライトと称し上空50~80kmの中間圏で起きたものだそうです。
我々が東京でみるものとは異なり迫力があります。
いずれも超珍しいので【#はじめての補聴器#サイト】に掲載しておきましょう!
北極と南極の氷が溶けたら?
北極と南極の氷が溶けたら?
異常な自然災害の急増で地球温暖化危機が世界で叫ばれている。
SDG‘sでも二酸化炭素削減が直近の課題として各国で削減目標を表明したりしている。
温暖化のもっと深刻なのが二酸化炭素の25倍もの温暖化効果があるメタンであることはあまり報道されていない。
大気中のメタン濃度は現在0.0002%だが、低水温と高圧力でメタンハイドレードとして3兆トンが堆積している。
それらが地球温暖化で溶け始め、北極圏などではメタンガスとして大気中に出てきているのである。
こうした環境下、北極と南極の氷が溶けたら海水面はどれほど上昇するかとの議論が良く展開されている。
北極は陸地がなく海に浮かんでいるだけrなので全てが溶けてもほとんど影響がない。
しかし、南極の氷が溶けると話は別である。
地球の氷の80~90%が集中しているといわれる南極の氷の暑さは平均2450メートル、
最も厚いところで4500メートルもある。
これだけの量亮の氷が溶けるとそれだけで海面は上昇するが、それに加え氷で押し下げられていた大陸が数百メートル上昇するので、
結果として海面はおよそ60メートル上昇するのだそうだ。
東京都心はもちろんのこと、世界でもニューヨーク、ロンドン、上海などは水面下になる、
国単位ではオランダは国土の大半、オーストラリアは居住場所の80%を失うそうだ。
南極がすぐに溶けるとは思えないが20~30年後には急激な変化が起きる可能性もあるので、
温暖化対策は何としても進めないといけないということでしょう!
宇宙の謎・5項目!
宇宙の謎・5項目!
人類は凄いと思うのだが、先人達や現在も多くの学者や研究家が宇宙について解明してきた事が沢山ある。
現在も難解な課題に取り組んでくれて我々に新たな世界を開示してくれている。
しかし、どうしても推定の域を超えないであろう課題もあるようだ。
それらが何か掲載しておこう。
1. ブラックホールの中身(事象の地平面から特異点まで)とそれ以降
2. 宇宙の空間的果て
3. ビッグバンの瞬間やそれ以前
4. ダークエネルギーの正体
5. 現宇宙の終わり方