2021年を振り返る!
2021年を振り返る!
【はじめての補聴器】にアクセスして下さっている皆さん、2021年はどんな年でしたか?
昨年と同様全国民に共通の出来事がありました。コロナ禍です。
しかも感染者数や死者数が昨年以上に増え外出自粛が自然に強化された年でもありました。
2019年12月に発覚して以来、世界で約2億8400万人が感染し、約542万が亡くなった感染病です。
1ヶ月ほどで急速に広がっているオミクロン株や更なる変異種の出現も想定され、
引き続き国民はこの感染病に対する注意を怠ることが出来ません。
57年ぶりに強行開催された東京オリンピック・パラリンピック開催もありました。
賛成派と反対派が真っ向から分れた大会でしたが、日本人選手達の逞しい活躍で開催に対する評価はプラスになったと思います。
政治面では、国民の目が政治に向くようになって来ました。良い傾向だと思います。
アベノミクス、アベノマスクの安部長期政権から国会答弁が出来ない菅政権に変わり、そして今年の総裁選で岸田政権が誕生しました。
人の話を良く聞くというのがキャッチフレーズですが、就任早々世論に右往左往して全ての決定が遅い内閣になりつつあります。
SNSなどを通じて国民が異議を唱えるとその大きさによっては国民の希望が通りそうな政権かもしれません。
海外ではバイデン政権が誕生しましたが、約1年経って米国内では評判が芳しくないようです。
トランプ政権とは異なり同盟国や友好国と一緒に対外課題に対処する方針ですから、その中心に一致する米国の大統領が国内をがっちり固めてくれないと対外政策を進める時に先導力が低下してしまうでしょう?
世界で最も問題視されているのは中国の動きです。地理的にも経済的にも深い関係のある日本はどうなるのか国民は不安に駆られます。
国民に向けた情報も沢山出回るようになりました。中国が台湾も尖閣諸島も占領したら、次は何処だろうと思ってしまいます。
さらに、その動きに乗じてロシアが北海道占領を目論んで来るかもしれません。
何しろ国後島は野付半島から200kmもないところにあるのです。
総じて対外的には大いに不安を抱え込んだ年だったということでしょう。
個人的には病気(間質性肺炎)との戦いの1年でした。はじめて46日間という長期入院を経験しました。
日々3食も久しぶりの経験でした。暇なので色鉛筆で絵を描くことを始めました。昔、油絵を囓ったことがありましたが、色鉛筆は修正が効かないのと微妙な色使いが出来ないので難しいと思います。
退院してから様々な副作用に苦しむことも経験しました。背中や腕が四六時中どことなく痛みがあり、それが夜中も続くので眠れません。最後に到達した痛み止めはトアラセット(モルヒネの一歩手前)でした。
それに加え眠れなくなりました。今まで睡眠薬など服用したことはなかったのですが、現在も続けています。
肝臓・腎臓病・糖尿病にならない様に食生活に留意しつつ、コロナを含め他の病気に感染しないことがこれからずーっと求められます。
病気になると再入院、ステロイドの増量、最悪は肺自体がさらに硬化して容積が一層減る可能性があるからです。
毎年あっという間に過ぎて大晦日という感じはしないのですが、上記の様なことを考えて書いてみる機会と思えば
大晦日も良き日である様に思います。