間質性肺炎のその後(8月22日)!
間質性肺炎のその後(8月22日)!
46日の入院期間を経て退院したのが4月20日、4ヶ月後の今日は日曜日なので
忘れないように現状を掲載しておきます。これから同じ病気なる方の参考になるかもしれません。
主な治療薬はステロイド(プレドニン)で、入院時は70mg/日、退院時は30mg/日でしたが、
現在は12.5mg/日まで減っています。
量を減らす判断は主にレントゲンと血液検査で行いますが、退院後4ヶ月間、感染症も発生せず、
様々な数値が悪化している現象もありませんでした。
途中で亡くなる方も多くおられる病気ですから、治療が上手くいった症例かもしれません。
余談ですが、ステロイドは健康な人も副腎で5mg/日程度は生成しているそうです。
この病気になって主治医に最初に言われたのは長い治療になることでした。
最初は70mg/日から始め、改善具合により徐々に量を減らす治療法なのですが、
仮に量が10mg/日以下になっても簡単に投与を止める分けに行かないらしいのです。
なぜなら、ステロイド投与になれてしまい身体が生成しなくなっている可能性があるからです。
ステロイドを生成せず、投与もしないと免疫力が低下し、この病気が悪化したり、感染症が発生したりするのです。
ステロイドの他に飲んでいる薬は次の通りです。
ファモチジン:遺産の分泌を抑える
ダイフェン:感染防止薬
プログラフ:免疫機能の以上を抑える
ボナロン:骨粗しょう症対策(月1回)
アムロジピン:血圧を下げる
トアラセットまたはロキソブロフェン:痛みを和らげる
アミティーザとビオフェルミン:便秘薬:
ゾルビデムとエチゾラム:睡眠対策
シロドシン:頻尿対策
ビタバスタチン:コレステロール対策
退院直後から改善した点:
○ レントゲンとCTD肺を見たときに灰色の影のような部分が減っている。
○ 血液検査の血糖値が標準値に改善(但し今後悪化する可能性もある)。
○ 立ち眩みがなくなった。
○ 当初は3~5段しか登れなかったが現在は50段ほど可能。
○ 急な坂を登れるようになった。但し長距離は難しい。
○ 肺活量が2700CCから3400CCに改善。
○ 横断歩道を早足で渡れるようになったが、駈けると4~5mですぐに息が上がる。
○
現在の副作用
○ 睡眠不足。
○ 特に午前中、身体がだるい。
○ 背中や胸に何とも言えない痛みがある。
○ 頻繁な便秘
○ MOON FACE(丸顔)
○ 髪の毛が減少。
25日に主治医による月1回の診察があります。レントゲンと血液検査も行いますが
その結果によってはステロイドが10mgに減る可能性があります。
入院当初は70mgでしたから、当初から比べれば大きな改善です。
しかし、多少ステロイドの量が減っても副作用には変わりが無いように思うので、
毎日起きてみないと体調が判らない日々が続きそうです。
健康寿命100年を目指しているので何としても体調を元に戻そうと努めていますが、
改善するどころかさらに悪化する可能性のある病気ですから、無駄な努力をしていると思う人もいるでしょう。
大手町の大規模接種でワクチンは2回打ちましたが、接種後の副作用は全くありませんでした。
日々飲んでいるステロイドが効いたのかもしれません。
更なる改善策としては肺活量の拡大を狙っています。
昔は4800CCだったのです。入院当時2700CCのデータを見せられびっくりし、
主治医には元に戻る可能性を否定されてがっくりきましたが、3400CCまでは戻っています。
この4ヶ月間懸命に歩くことを心がけてきた成果と自分では思っていましたが、
主治医もかかりつけの医者も当初投与した大量のステロイドのおかげと指摘しています。
更なる改善を目指す自分としてはがっかりするコメントですが、歩くことは続けます。
当面の目標は高尾山の1号路の最初の2kmの舗装された坂を登ることです。
成功したときにブログで報告しましょう!