間質性肺炎のその後【続き】!
間質性肺炎のその後【続き】!
4月20に退院して本日6月2日は2度目の診察日でした。
前回5月12日の血液検査では血糖値が高く放置すると糖尿病になる恐れがあると指摘されました。
血糖値は血液を採取しないと数値が分からないので日々チェックが出来ません。
従い、昨日まで食事の中で糖分になる炭水化物の摂取を抑えることを心がけました。
さらに、糖分が体内で溜まるのを避けるために出来るだけ運動をする事が大事であると信じて良く歩きました。
本日の血液検査では血糖値が標準値に戻り、肝臓の検査項目も全て標準になっているではありませんか。
ステロイドが20mgに減っていたのが本当の理由かもしれませんが、主治医の先生も数値の大幅な改善に驚いていた位ですから、
努力をした甲斐はあったのだと思います。
明日からステロイドは17.5mgに減りますが、ちょっと気を許すとぶり返す可能性があるので普段の生活パターンを
変えることは出来ません。レントゲンで杯の状態を前回と比べてもほとんど変化が見えないので、肺活量が増える可能性は無く、
なんとなく一月単位で寿命が延びたことを確認している様な感じになります。
入院前や入院中から実感として改善されたことも少しはあります。
ゆっくりですが一気に登れなかった坂を登れるようになったこと、息切れや立ち眩みの頻度が下がったことです。
健康な人から見たら何と言うこともないのでしょうが、自分に取ってはとても嬉しい改善なのです。
そのような境遇にならないと分からないことがあることを知ったのは良かったです。
直近でも、大坂なおみが2018年から鬱病に悩んでいたことを告白して凄く大きな話題になっていますが、
大坂なおみの本当の辛さは本人しか分からないでしょう。
テニスのトッププロ選手に上りつめた彼女がどのようにこの問題を解決すべきなのか、
一方テニス協会がどのような対応をすべきなのか、そしてメディアはどのように反応すべきなのか、
凄く意義のある課題を大坂なおみは勇気を持って投げかけたように思います。