自民党総裁選の現状・10日!
自民党総裁選の現状・10日!
立候補者は岸田候補、高市候補、そして本日河野議員が立候補しました。
一方、茂木議員と下村議員は立候補しないと宣言しましたので、残る可能性は石破議員と野田議員になります。
立候補の締め切りは17日ですからまだ1週間も有り、凄く長い印象があります。
野党が強くコメントしている様に、こんなに長く立候補までの期間があって良いのか疑問に感じます。
報道は各候補の動きを連日報道していますが、各候補が派閥の領袖達、特に安部、麻生、二階議員参りを行っているので、
各派閥の票がどのように割れるかについての予測が中心となっています。
毎日報道を見ている我々は、都度振り回されているような気がします。
今後の注目は石破議員が立候補するかどうかでしょう。そして、立候補するとすれば、政策比較が一番の話題になるはずです。
自民党の若手議員達が派閥にとらわれないグループを形成したとのことです。
彼らが各議員の政策をしっかり把握して、自分が一番共感出来る候補者に投票する様になれば、派閥が決める選挙ではなくなり、
国民の中に自民党に対する信頼感が生まれる可能性があります。
野党は菅総理が退陣する事になり、衆議院選挙での必勝ムードが変わってしまいました。
世の中が自民党の総裁選挙に注目する中、注目を取り戻すためには政策全般について中味の濃い具体策を公表する必要がありますが、
今公開して自民党にパクられるリスクを冒すか、情勢が不利になっても、衆議院選挙で公開するかの選択が迫られているように思います。
眞子内親王殿下の結婚
眞子内親王殿下の結婚
自民党総裁選に隠れて華々しい報道はされていないですが、眞子内親王が年内に婚約中の小室桂さんと結婚するとの報道があります。
それによれば、結納にあたる納采の儀や、天皇皇后にあいさつする朝見の儀など、普通の女性皇族が結婚のときに行う儀式も行わず、
小室桂さんが居住するアメリカに移住するようです。
皇室の方々は日本人でありますが戸籍がありません。眞子内親王は結婚して小室家の戸籍を持ちいわゆる普通の日本人になるはずです。
皇室出身とはいえ、お互いに気に入って結婚する事を誰も止めることは出来ませんし、一般人として是非幸せになってほしいと思います。
一方、税金を支払っている1国民として気になるのは一体いくらの支援金がいつまで税金から支払われるのだろうかということです。
一時金として税金から約1億3500万円が支払われることと、眞子内親王がそれを辞退することについては、
辞退そのものの是非も含め報道されていますが、それ以外の報道は無いようです。
日本に居住するより経費がかかるアメリカでの生活に一時金以外にも無期限に税金が投入されるとは思いませんが、
不明確なこととして疑問が残ります。
コロナ禍で市民がつらい思いをしていますし、政府が緊急事態宣言に伴う給付金を滞らせているため存続に四苦八苦しているお店が
沢山ありますので、少しでも税金の使い道は節約したいこともあります。
今後、小室桂さん自身のコメントも含め国民が疑問を感じない形で、ご結婚へのプロセスが進むことを期待します。
自民党総裁選の現状・8日!
自民党総裁選の現状・8日!
菅総理が退陣を機に次期総理が誰になるかTV報道が賑わっています。
安部、麻生、二階派を中心とする派閥の派遣争いと総理という座を獲得しようとする立候補する議員達の欲望が入り交じり、
下手な映画や小説より面白い展開になっています。
総裁選の後に控える衆議院選挙は9年間好き放題やった自民党政権(安部・菅)から国民主体の本来あるべき姿に戻すべき選挙です。
従い、自民党の総裁選挙は国民主体の政治を立案遂行する候補でなければなりません。
対抗する立憲民主党は当然その点を争点に上げてきますから、自民党が選ぶ人も国会でしっかり議論が展開出来る人であるべきです。
菅総理のようにしっかりした国家論がなく、自分の見解を明確にしゃべれない人ではだめなのです。
この観点からすると、立候補するしないにかかわらず、立候補の意思がある議員はこの段階で自分の国家論と政策を公表し、
自民党員と議員達がその内容を比較検討出来るようにすべきだと思います。
内容的に良いか悪いかは別として現在部分的に公表しているのは岸田議員だけです。堂々とした言動で立派ではないでしょうか。
報道によると現在有力な候補者は岸田候補・河野議員・高市議員の3名と態度を決めていない石破議員の4名です。
中でも河野議員と岸田候補の可能性が高いと報道されています。
立候補の締め切りは17日ですから、これからも色々な動きがでてくるでしょう。
可能性としては次の通りです。
○ 石破議員が立候補する。
○ 茂木議員が立候補する。
○ 河野議員は立候補取りやめる。
○ 野田議員が立候補する。
○ 安部・麻生派閥対二階派閥の対立が明確化する。
○ 若手議員達のグループがグループ内部で候補者達の政策評価を行い、結果を公表した上で、最高評価の候補者に全員が投票する。
国際的に難しい局面にある日本をどういう国に使用と思っているのか、そして、国民のための政策の具体的な内容は何か、
自民党の衆議院議員と党員にはしっかりと内容を比較評価して投票をしてもらいたいと思います。
自民党のパワハラ四天王!
自民党のパワハラ四天王!
菅総理の退陣確定で自民党内が慌ただしくなっています。主な原因は29日に行われる総裁選です。
派閥政党ですから、各派閥から立候補者が出てきます。出ない派閥は派閥として誰に投票して恩を売ろうかと広角に目を見張らしています。
報道によると、自民党にはパワハラ四天王、河野太郎、平井卓也、西村康稔、が存在しているそうです。
パワハラの対象は基本的に部下の官僚達ですが、場合によっては、他省の官僚や外部企業に及ぶこともあるそうです。
四天王の特徴を短く表現すると次の様になります。
・思い通りにならないと口調が鋭すぎてパラハラ待ったなしになる河野大臣
・業者を脅かし、私腹を肥やすデジタル庁平井大臣
・自分自身が日本で一番賢く、周りにいる人間がすべて馬鹿に見えて、典型的なインテリ系パワハラ症候群を引き起こす西村大臣
・・自民党きってのパワハラキングと目される、外務大臣としてアフガニスタン撤収の責任者でもある茂木大臣
この中で河野大臣は総裁選に立候補する事が確実と言われ、現時点での人気度が1番なので、パワハラ四天王からの脱却が期待されます。
自民党総裁選!
自民党総裁選!
コロナ禍の中開催された東京オリンピック・パラリンピックが一昨日無事に終了しました。
国民の関心はコロナ感染感染の行方と同時に自民党総裁選に移ったように思います。
総裁選の結果選ばれた総理大臣がその後行われる衆議院選挙で自民党の勝利を導かなければなりません。
菅総理の辞任で自民党支持率は多少改善している模様ですが、新総理大臣がさらに支持率を上げられるかが焦点となります。
国民全体が投票するわけではありませんが、すぐ後に衆議院選挙が控えているので、この総裁選で何に注意すべきか掲載しておきます。
1. 最終的に立候補する議員達の中で選ぶ基準は次の項目に対してどれくらいの能力を持っているかだと思います。
統率力、決断力、政策立案力、実行力、大局観、国民の共感力
2. 各立候補の政策について報道によれば4回のオンライン討論会が予定されています。
次の項目に関する各候補者の政策具現性が大時だと思います。
国家論、憲法改正、コロナ感染への短期、中期、長期対策、自然災害対策、財政健全化、9年間の安部・菅政策の継承又は決別、
東京一極集中の是正、国民レベルのデジタル化、生産性の向上、日銀の金融政策、防衛政策、派閥体制の継続又は決別
3. 3回当選までの若手議員が全体の40%強を占めています。報道によると、衆議院選挙が近いので生き残りに躍起になっている様です。彼らは領袖の推薦に同調するかどうか。
自民党・派閥政党の終焉は起きるか?
自民党・派閥政党の終焉は起きるか?
昨日発表された菅総理の実質辞任ニュースは世の中に大きな驚きをもたらしました。
東京証券取引所の平均株価が500円以上値上がりしたのは、菅総理に対する国民の真意を表わしているのではないでしょうか?
思い起こせば昨年9月に菅・岸田・石破の3人が立候補しましたが、選挙はフルスペックではなかったため、
派閥の領袖たちが談合し、投票前から菅候補が勝つ密談選挙でした。
密談を先導したのが二階・安部・麻生領収と言われています。
昨日実質辞任に追い込まれた理由も結局この3領袖から見放された結果でした。
特に最後の望みをかけた党役員人事で安部・麻生領袖が菅総理の希望した人材内容を拒否したことが決定打になったと
多くの報道はコメントしています。
さて、話題は次の総裁選に移るわけですが、自民党改革という意味も含めてチェックポイントを挙げて見ましょう。
A.自派から候補者が出る、出ないに関係無く、派閥としてまとまって1候補に投票する派閥があるでしょうか?
今後派閥政党という特徴は薄れていくと思うので、そのような派閥は時代遅れになると思います。
B.自民党員の投票は17日に用紙が配布され限りなく早い時期に回収されるので、29日の議員投票日前に趨勢が分かるようです。
結果として、若い議員などは自分の選挙戦を考えて党員投票の結果に合わせて有力候補に投票する可能性があると報道されています。実際にこの様な動きと結果になるのでしょうか?
C.報道によると17日に候補者が一堂に会し、それぞれの政策を語ることになっていますが、
もっと詳細に亘る政策論争をする場があるのか不明です。
17日から29日まで時間は十分あるので可能なはずですが、果たしてそのような場を設けるでしょうか?
D.岸田候補は早々と立候補し政策の大筋を発表しています。
これから各項目についてもう少し具体的な内容尾開示していくと思われますが、他の候補者達の政策内容はどうなるでしょう?
特に大切なのは次のことです。
総論としては、国際的な見地から日本国をどのような国に導きたいのか?
各論としては、様々な課題について具体的な策を分かりやすく打ち出すしているか
どうか、及び、時間的(短期、中期、長期)に実施時期を明確にしているか?
E.新しく選ばれる総理大臣の閣僚人事が実力主義かどうか?
派閥政党時代の閣僚人事は選挙での支持結果から各派閥に人数を割り当て、
派閥推薦の議員達をそれぞれの閣僚として割り振る様な流れと理解していますが、今回は派閥への割り当て方式をやめて、
それぞれの閣僚に相応しい人物を新総理が一本釣りする事が出来るかどうかで自民党が総選挙で勝てるかどうかの鍵になるでしょう。
F.総裁選より重要なのはその後に控えている衆議院選挙です。総裁選挙の内容と結果によって自民党に対する支持が改善するか、
もしくはさらに悪化するかが分れるので、新総理にはその意味で自民党を代表する自覚のある人物かどうか?
自民党員だけでなく国民全体に影響する総裁選ですから、成り行きに注目しましょう!
菅内閣の終焉!
菅内閣の終焉!
コロナ禍に対する対応が極めて悪く国民の信頼を失っていた菅首相が本日朝総裁選に出馬しないことを表明しました。
この表明によって9月30日には退陣となります。
昨日のブログで退陣をお勧めしましたが、その通りの結果となりました。
午後に記者団にも表明がありましたが、その時の退陣理由が【コロナ対策に専念したい】とのことだったので、
この方はこれまで国民の想いを知らなかった様に思います。
政治家ですから様々な理由を語りますが、本当の理由は本日やろうとしていた党役員人事が出来なかったことだと思います。
解散権を失い。人事権も思うように行かなくなり、無念の辞任と言うことでしょう!
次の総裁が決まると自民党は息を吹き返すかもしれません。
今後の動きに注目しましょう!
どうなっているのでしょうか?自民党!
どうなっているのでしょうか?自民党!
3年に1度の総裁選挙と衆議院選挙に関連して、菅総理の言動により自民党内部が大混乱になっています。
引き金は横浜市長戦で菅総理が推す小此木候補が負けたことにあります。
その後、岸田議員が総裁選築港補を表明し分かりやすい政策の概略を発表しました。
この二つの事態で菅総理の支離滅裂な言動に拍車がかかりました。
30日に菅総理の後ろ盾である二階幹事長の交代と内閣改造を6日にも行うことを公表しました。
岸田候補の政策を先取りしたような話で国民も野党議員も驚いていますが、
自民党内部でも岸田議員潰しの策で逆効果との意見が多く出ています。
又、特に若手議員からはこの時期に人事をいじる理由は何か明確に説明してほしいとの要請が出ています。
この党役員人事及び内閣改造は党内の了承を取り付ける必要があるので3日までの自民党の動きに注目です。
8月31日夜に毎日新聞が9月中旬の衆議院解散のニュースを流しました。
菅総理しか持たない解散権ですから総理自身の発案であることはあきらかですが、
その動きを知った党内の重鎮や幹部からの猛反対を受けて、9月1日朝一番でそんなことはコロナ禍の中で出来るわけがないと、
きっぱり否定して自分の発案ではないようなコメントをしました。
この一連の動きで菅総理は特権である解散権を放棄した様に見えます。
しかし、追い詰められたら、伝家の宝刀である解散権を破れかぶれで行使するかもしれません。
やれるかどうかは未定ですが、二階議員の後任に誰がなるのかで報道関係者が舞い上がっています。
総裁選で菅総理が破れたら再度人事が行われることですから、後任を受ける人がいるかどうか解りませんが、
受ける人は相当のお人好しか、実績がほしい人しかいないでしょう。
昨日は様々な派閥の若手15名が集まり、総裁選では自分の期待する候補に投票する事を確認したそうです。
この様な動きは他の若手にも広がるでしょう。
支持率が示す通り国民からは期待されていない菅総理ですが、本人は総理の職に固執し、
そのためにはどんな禁じ手でも使おうとする貪欲さと執念を見せています。総理では無く、一人の人間として、ある意味凄いです。
日本初代の総理大臣は伊藤博文ですが、菅総理はちょうど100代目だそうです。
節目の100代目の総理大臣がこの様な騒動を起こしているようでは次の世代に良い引き継ぎにはならないではないですか!
菅総理は72歳でこれまで官房長官として政治に貢献してきたと思われます。
しかし、最近は原稿の読み間違いや読み飛ばしが頻繁にあるので、そろそろ若い人に総理大臣の職を若い人に渡したら如何でしょうか?
人間、引き際が大事ですよ!
大規模接種センターの活用!
大規模接種センターの活用!
自衛隊が運営する新型コロナワクチンの大規模接種センターが9月25日から2ヶ月ほど
延期されるようです。世田谷区に住んでいる私はネットで予約を試みましたが全く繋がらず、ちょうど始まった大規模接種センターに
ネットで問い合わせたところ、即座に予約が出来て、一回目を5月末、2回目が7月3日で接種を終えました。
東京都がろくな準備をしないで行った渋谷の予約無し接種は大混乱となりましたが、
若い方はネットでの予約になれているだろうから、大規模接種センターで接種する事をお勧めします。
自衛隊が運営しているせいか、案内係の方達がしっかりしているので、受け入れから接種後の観察時間まで全く滞りがなく行程が進みます。
是非トライしてみて下さい!
9月1日・自民党の政局!
9月1日・自民党の政局!
予想通り、前回の横浜市長選挙結果が自民党の政局に大きな変化をもたらしました。
3年ごとに行われる総裁選挙がフルスペックで行われることになりました。
公示が9月17日で投開票が9月29日です。
総裁選挙に岸田議員が自民党改革を掲げて立候補しました。党内の新陳代謝を図り、若手の登用も進めるというものです。
これに反応したのが菅総理で来週にも党役員人事を実施する、その中には二階幹事長も含まれるというのです。
岸田議員の掲げた政策を先に実施して自分に対する評価を高めようとする策です。
おそらく国民も自民党員も黙っていないでしょう。
昨日までは総裁選挙後に、10月5日公示、10月17日投票の衆議院選挙をするとみられていましたが、
本日になって、菅総理が続投出来るか分からないので、9月13~16日の間に国会を解散して衆議院選挙を先に実施し、
総裁選はその後にするという案が浮上しているらしいです。
自民党の国会議員が何というか見物です。
政府の評判が芳しくないのは二階幹事長のせいでは無く、菅総理のせいですが、その自覚が無いのか、
誰かを悪者にすることで自分を正当化する性格の様です。
総裁選の先送り案については総裁という地位にしがみつき、自分のことしか考えない性格が表れています。
こんなやり方をしていると、自民党が大敗するだけで無く、菅総理が横浜2区で落選する可能性が高くなります。
立憲民主党が参議院からの鞍替えで蓮舫議員、又は、先日の横浜市長戦に出た田中康夫氏を立てたら菅総理は必ず負けるように思います。
私はバーナフォン勤務時代に補聴器業界での業務がとても楽しくて長く務めたいと思っていましたが、
後輩に引き継ぐことも大切と考え、定年の65歳できっぱり退職しました。
やはり、人間は引き際が大切ではないでしょうか?