バイデン大統領来日!
バイデン大統領来日!
23日からバイデン大統領が来日している。
大統領に就任してからはじめての来日でメディアも大がかりな報道を展開している。
79歳と日本でいえば後期高齢者がアメリカ合衆国を率いているというのは個人的に違和感があったが、
来日して最初に面談したのが天皇陛下だったり、北朝鮮拉致被害者達との面談で参加された方々一人一人に声をかけたり、
岸田総理大臣とも親しげに話をしたり、背筋も伸び、笑顔も交えながら余裕を感じさせる立ち振る舞いにイメージが変わった感がある。
米国と日本のどちらが誘導したか詳細は不明だが、今回の訪日時IPEF(インド太平洋経済枠組み)を立ち上げ、クアッドを開催し、
日本の防衛力強化を確認し、日米が中国との対決姿勢を鮮明にした事で、バイデン大統領の訪日は大成功であっただろう!
今後ウクライナ侵攻をしているロシアの脅かし、度重なる北朝鮮の不穏な動き、中国の反発等、日本に対する圧力は高まるはずなので、
岸田総理大臣にはぶれない舵とりを期待したい。
沖縄復帰50周年!
沖縄復帰50周年!
遠い存在だった沖縄が日本に復帰したのは戦後27年の1947年。
2022年5月でちょうど50周年になり沖縄では記念行事が行われた。
47年当時自分は大学4年生で同年7月から2ヶ月スペインに行っていたので、沖縄復帰の事を考える時間がなかった。
スペインに行くときに初めて飛行機に乗った程だから当時沖縄に行ったこともなく、行こうと考えた事もなかった。
これまで沖縄に行ったのは補聴器メーカーバーナフォン時代に3回である。
正に南国で住宅などの建造物も国際通りに立ち並ぶお店も東京とは大分雰囲気が違う印象であった。
なんとなく遠い存在ではあるが、高校野球と最近のバスケットボールBリーグは全く違いを感じさせない。
統計的に50年間の変化を見ると県内総生産は4600億円から4兆5200億円に増えた。
県民所得は約44万円から約238万円になった。但し、全国平均の4分の3程度である。
観光客は44万人から1016万人に増大した。
世界文化遺産や自然遺産にも登録され知名度の向上と共に観光地としての価値は益々上がりそうである。
一方米軍基地の課題は依然として残る。基地面積は約2万9千ヘクタールから約1万9千ヘクタールに減少したが、
辺野古移転や普天間飛行場の課題が依然として存在しているし、米軍兵士の起こす非行犯罪も収束していない。
ところが、以前から指摘されていた中国の台湾侵攻や尖閣諸島の占領について、
ロシアのウクライナ進行を契機に一層の現実味を帯びて来ており、沖縄の米軍基地の存在意義に焦点が当たっている。
中国が台湾に進行すると、戦局とは別に台湾から沢山の避難民が沖縄にやって来る可能性があり、
その場合の受け入れをどうするかについて国も沖縄県も真剣に対策を立てておく必要に迫られている。
沖縄復帰50周年は沖縄の経済発展を促進する契機にしなければならないだろう。
同時に、日米安全保障条約依存症から脱却して、日本の国家安全保障について、
国民全体が真摯にパラダイムシフトを進めるスタートの年でもあるのではないか?
5月3日は憲法の日!
5月3日は憲法の日!
ロシアのウクライナ侵攻で日本に対するロシア、中国、北朝鮮の侵攻可能性が現実化して来た事で憲法を見直す機運が高まっている。
日本国憲法は1946年11月3日に公布され、1947年の5月3日に施行されたものである。
今年で75周年に当たるがその間1度も改訂されたことがないのである。
これを是とする憲法論者も政党も国民もいるが、非とする側も存在する。是非とは別に残念と考える憲法学者もいる。
残念なポイントをまとめて見るとおよそ次の様になる。
1. 日本憲法は人間の歳でいえば75歳のお爺さん。本来時代に即して変化して行くべきもの。
2. 憲法の前文は本来その国らしい顔があるが日本国憲法にはない。その理由として連合国最高司令官ダグラス・マッカーサー元帥の命に
より、GHQがわずか10日間でまとめた草案がもとであることがある。過去の宣言等のコピーを貼った様なものばかりである。
3. 日本の憲法には第2章 戦争の放棄(第9条)はあるが、世界の拳法の85%が持っている平和条項が無い。これで本当に平和憲法か?
4. GHQが徹底的な検閲をして憲法反対論を封じ込めてきた歴史があり、日本人が憲法を神聖視する様になったこと。
憲法の改定は第9条だけの問題ではなく、様々な分野で現在にそぐわないことがあるように思う。本来課題もしくは問題点をまとめて
改正をしたら良いと思うが、時間的な猶予を考えると各テーマ別に国民投票とするしかないのであろう。
今は国家の脅威を脅かす事態が発生しているので第9条について検討すると同時に核保有についてもとことん議論すべきである
戦争の行方!
戦争の行方!
2月24日にロシアのウクライナ侵攻が始まってから既に2か月以上が経過した。
国外に避難した人たちは祖国に帰りたいのに帰れないもどかしさを抱えつつ、その暮らしを立てるのに苦労している。
仕事を見つけようとしても言葉の壁があったり、全てを一から始める生活は本当に大変ではないか?
一方ウクライナに残った人たちは戦火に晒され、攻撃に怯えながらも必死で生きている、あるいは理不尽にも殺された人たちが沢山いる。
誰もがこんな状態を望まないのにある日突然国境を越えて隣国のロシアが侵攻してきたのだ。
ウクライナ人の国家を守る強い意志に加え西側諸国の経済制裁やウクライナへの武器供与もあり、
ロシアは思ったように出来ないことに苛立ち益々エスカレートした発言をしている。
プーチンが「ロシアは他国の持っていない武器を持っており必要に応じて電光石火の如くそれを使う」と発言したが、
これ派ウクライナだけでなくその他の国も対象となるので、世界は今とんでもない状況に晒されていると考える必要があるのではないか?
日本は今日からゴールデンウィークで、本来なら浮き浮きした気持ちで初夏の陽気を楽しむところだが、気分的に開放感が感じられない。
戦争が早く終わり、ウクライナの人々に穏やかな日常が戻って欲しい、そう望むばかりである!
憧れの地球!
憧れの地球!
宇宙飛行士山崎直子さんが「宇宙に行く前は宇宙が憧れだったが、行ってみると宇宙は果てしなく暗い空間で、
そこから見る地球は、昼は青く輝き夜は様々なイルミネーションで光り輝く、この地球こそが憧れであることに気づいた」と語っています。
宇宙に行くチャンスを持てる人はまだまだほんの一握りですが、地球を外側から眺めた人の言葉として心に強く響きました。
この地球そしてこの日本に暮らす日本人として、豊かな自然に恵まれ、戦争もなく、インフラの整った家に住み、
海の幸山の幸が店頭に所せましと並び、食料危機や飢餓とはかけ離れた環境は本当に恵まれていて幸せです。
しかしそれがずっと続く保証はどこにもありません。
恵まれた地球に住む私たちがそのかけがえのない大切さを強く意識して存続させる為の知恵を絞り、
人類の共通価値としてそれを実行していかないと、それも今すぐ始めないといけません。
この幸せな時間は有限であることを現在の世界情勢が緊急性をもって発信しています。
楽園が地獄に変わらないようにと!
ウクライナ・頑張れー!
ウクライナ・頑張れー!
4月18日の週に入り、ロシアがウクライナ東部と南部マリウポリに集中して大攻勢をかけている。
TV情報によれば、5月9日にプーチンが勝利宣言をしたいが為に急がせているとのこと。
マリウポリも東部もロシア側の情報が多くなりウクライナの劣勢が感じられ、このまま敗戦につながるのかと不安に駆られる。
米国やNATOが提供しているといわれる攻撃型武器は何処にあるのだろうか?
手配が手遅れでウクライナが降参するのでは何の意味もないではないか!
米国もNATOっももっと迅速な対応をしてほしい。
病気で動きが取れない身としては参戦出来ず申し訳ないが、声援だけは強く送りたい。
ウクライナ・頑張れー!
フランス大統領選挙の行方!
フランス大統領選挙の行方!
10日に行われたフランスの大統領選挙は過半数を取得した候補がなかったため、
24日にマクロン候補とルペン候補が決戦投票を行うことになった。2017年の再現である。
前回との違いは現在ロシアのウクライナ侵攻が進行中でNATOにおけるフランスの立ち位置が違うということである。
現職のマクロン候補は44歳の若さでNATOの中心的存在感を意識していてプーチンを抑制するためには必要と見受けられるが、
国内経済の状況が芳しくないので国民の一部には支持しない層もある程度いる様である。
一方のルペン候補はむしろ親プーチン派で大統領になったらNATOを脱退すると言っているようだ。
ルペン候補が大統領になるとNATOの結束が緩みプーチンが益々増長しウクライナをロシアに併合してしまうかも知れない。
そんな危ない選択をフランス国民が下すとは思えないが、NATOにとって影響は大きいので気をもみながら結果を待ちたい!
新型コロナウイルス感染の行方!
新型コロナウイルス感染の行方!
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学によれば4月12日に世界の感染者は5億人を超えたそうです。
世界の人口が78億人と想定すると6.4%、つまり百人に対し6人以上が感染している事になります。
最多は米国の約8050万人で、インドの約4300万人、ブラジルの約3020万人、フランスの約2740万人、
ドイツの約2280万人と続きます。日本は約710万人です。
フランスは全人口が約6700万人ですから40%以上が感染した事になります。
こんな状況になったら日本ではパニックになりますから、新型コロナ感染との向き合い方が国によって大きな違いがあることが分かります。一言で言えば、日本は平和過ぎるということではないでしょうか?
ロシアのウクライナ侵攻が中心のTV報道が展開されているのであまり目立たないですが感染拡大の可能性は未だ残ります。
ワクチンも治療薬も増えてきているのでやがてはインフルエンザ並になるのでしょうが、まだ死者数に圧倒的なさがあります。
日本における新型コロナの総死者数は13日現在で28,840人ですが、インフルエンザの場合2019年は3、575人、
2020年は956人でした。
オミクロンの亜種による第7波の感染拡大の警鐘を発する専門家もいますので、さらに1年くらいは辛抱が必要なのかも知れません。
4月の危機!
4月の危機!
日本では佐々木朗希投手の完全試合が嬉しいニュースとして日本中を席巻し、開幕したMLBでは鈴木誠也が4試合で3本塁打と華々しく登場し、不振の大谷を置き去りにする程の明るいニュースが飛び交っている今日このごろだが、拡大か収束かはっきりしないコロナ禍が沈黙していて不気味であるのに加え、今月世界を震撼させそうなのがロシアのウクライナ大侵攻予測である。
ドンパス地方を占領するためにロシア軍が国境に集結し今にも大攻勢をかけそうな様相であるし、南のマリウポリでは2万人以上が殺され、さらに化学兵器が使用された未確認情報で世界が緊張している。
それに対しウクライナ側は欧米からの武器提供を受けて徹底抗戦の構えだが、何処で戦闘を進めるのか明らかになっていないので、
圧倒的な戦力を誇るロシアに瞬く間にやられそうである。その結果ロシアのプーチンは誇らしげに勝利を宣言するだろうが、
その裏には何万人もの死者や捕虜そして何百万人もの避難者を出しているのである。
こんな蛮行が世界で許されるとすれば世界の治安は無いに等しい。
やはりどこかで欧米も戦いに加わる必要があるのではないか?
ロシアの北海道侵攻の可能性!
ロシアの北海道侵攻の可能性!
この可能性についてはこれまで2回ほど掲載したが、ついにロシアの政治家がその可能性を仄めかし始めた。
よくわからない「公正なロシア」政党の党首であるミロノフ氏が「どの国にも願望があれば、隣国に領土要求を提出することができる。
専門家によれば、ロシアは北海道の権利を有している」と言い出したのである。
現実に択捉・国後島で1000人規模の軍事演習を始めたことをロシア国防省が発表している。
ウクライナでの蛮行を見ると可能性はあると感じるが、訪島のところはどうなのだろうか?
自衛隊は旭川と札幌に駐屯していてロシアが侵攻してくるとすれば3カ所が想定されるということで、
それに対する対応をすべく戦術を張り巡らせているが、想定外の事が起きても大丈夫か不安なところもある。