大谷不調でエンゼルス急降下か?
大谷不調でエンゼルス急降下か?
現在行われているアストロズとの4連戦は本日大谷が先発して5失点、チームも打てず惨敗を喫しました。
これで2連敗ですからさらに2連敗すると3位マリナーズとの差が開き地区4位に定着してPO進出の可能性が早々と消えそうです。
それくらい今回のアストロズとの四連戦の意味は重いということです。
日本の報道では大谷を一生懸命持ち上げていますが、投手としても打者としても昨年までの水準とは乖離している様に見えます。
WBCの為に準備不足になっているのかも知れませんが、投手としてコントロールが悪すぎます。
さらにスライダーに頼りすぎて対戦する打者達の格好の餌食になっています。
打者としては長打を狙うアッパーがひどくなって高めのストレートで追い込まれ,
最後は低めに落差のある球種で三振に討ち取られる場面が目につきます。
唯一ホームランは15本打っていますが、ランナーが溜まった時はほとんど凡打で終っているのです。
二刀流をこなすこと自体は凄いことだと思いますが、これからも成績がじり貧になればMLBの評価も急落するのではないでしょうか?
今シーズン途中での移籍やシーズン終了後の移籍が取り沙汰されていますが、このまま成績が落ち込んで行くと大谷の価値が下がります。
釈迦に説法ですが、筋トレばかりではなく、投手として変化球のキレとコントロール、
打者として全打席寝具売るヒットを打てるようにする練習を増やした方が良い様に思います。
大阪の日本画!
大阪の日本画!
大阪の日本画と題した展覧会が東京ステーションギャラリーで開催されています。
東京ステーションギャラリーは東京駅丸の内駅舎内にあり、
辰野金吾さん設計の素晴らしい歴史的建造物で重要文化財の中にある希少性の高い美術館です。
今回は大阪の日本画にスポットを当て東京でも京都でもない、大阪で育まれた独特の雰囲気を持つ美術作品を展示しています。
実際観てみると、やはり今迄観て来た日本画と何か違う感じがします。
経済の大きな中心であった大阪の市民文化に支えられた近代大阪の美術は歴史の流れを汲みながらも、
伝統に縛られない自由な表現を成功させています。
妖艶で退廃的な作風で人気を博し、「悪魔派」と呼ばれた北野恒富の作品や女性画家の先駆者、
島成園等沢山の画家の作品を見る事が出来ます。
生田花朝の「天神祭」は実に明るく生き生きとして活気に溢れ天神祭はこんな風だったのかと思うと、
皆が楽しんだ様子が伝わり水の都大阪の面目躍如です。
藤井名人誕生!
藤井名人誕生!
本日名人戦第5局で藤井六冠が渡辺名人を破りついに将棋界が待ち望んでいた最年少名人と最年少七冠が誕生しました。
今後実現するかどうか分からない2つの偉業を同時に目撃して感動しました。
昨日から行われていた第5局は角換わりを得意とする藤井六冠が自ら角交換を拒否する形で始まりました。
角換わりはAIの研究が相当進み先手がほとんど勝つという結果が出ているそうで、
後手番の藤井六冠がそれ故嫌ったとの解説者推測も出ていました。
本日午前中までは渡辺名人が優勢でしたが、途中で指した2三桂攻め手がAI推奨と異なりそこから形勢が逆転したのです。
最後は藤井六冠がほぼ勝ちそうでしたが詰める手順が自分には分からず突如渡辺名人が投了したのでむしろ驚いたくらいでした。
それにしても藤井新名人・七冠はどうしてこんなに強いのでしょうか?
静嘉堂・丸の内!
静嘉堂・丸の内!
去年の秋、丸の内に移転した静嘉堂文庫美術館に行きました。
あの素晴らしい曜変天目茶碗に再び出会う事が叶いました。
陳列される場所は変わっても変わらぬ存在感を持ってこの美しい茶碗は人の心を魅了します。
この新しい静嘉堂文庫美術館は丸の内にある明治生命館にあり、この建物は重要文化財です。
昭和9年に岡田信一郎さんの設計で建てられました。
古典主義様式の建物の最高傑作として高く評価されています。
作品を観る途中の休憩や見終わってほっと一息つくのに大堂と言われるホールに座るとこの実に素晴らしい建築をゆっくりと堪能出来、
とても贅沢な時間を過ごす事ができます。
今回の特別展”明治美術狂想曲”では重要文化財、橋本雅邦の「龍虎図屏風」黒田清輝の「裸体婦人像」等を見る事ができます。
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エンゼルス・大谷2刀流に限界?
エンゼルス・大谷2刀流に限界?
本日まで行われたマーリンズ戦は惨めな3連敗になりました。
その前のレッドソックス戦は3連勝で勢いに乗るかと思いましたが、真逆の結果になりました。
昨年の5月24日からエンゼルスの記録となる14連敗が始まり夢も希望もないシーズンになったのですが、
今回のマーリンズ戦は昨年の悪夢再現が危惧されるような展開でした。
何故ならこの後アストロズとの4連戦を含め強豪チームとの連戦が待っているからです。
エンゼルスの試合は大谷効果でNHKBSが毎日放映するので見るのですが、脆弱な投手陣やお粗末な守備力に加え、
残塁の多さが勝てない最大の理由かも知れません。
特に大谷はシーズンが進むにつれてチャンスで三振または凡打が増えています。
一昨年が体力的にピークだったのかも知れません。
このままでは投げる方も打つ方も中途半端になる可能性が大きい様に思います。
報道はどんな結果であろうとも大谷礼賛を止めませんが、投げるときの苦しそうな口元やスイングの遅さなどを見ていると、
MLBのプロの見方は違うのかも知れません。
登板する日は投げるだけにして、DHで出場も休養日を入れて疲れを縮小して打撃に集中させる方が、
二刀流を長生きさせる為に良いのではないでしょうか?
藤井叡王防衛!
藤井叡王防衛!
昨日行われた第4局は激闘でした。
振り飛車を得意とする菅井八段の三間飛車を受けて立った藤井叡王が2度の千日手指し直しを経て勝ちきりました。
最後は領木氏とも穴熊で守りを固めましたが、藤井叡王は龍とと金で金銀の壁を崩しつつ、
最後は角を捨てて1筋から菅井八段の穴熊を急襲しました。
菅井八段も角と飛車で藤井叡王の穴熊を崩しに打ちかかりますが、
藤井叡王の方が1手早く詰め路を形成して得意の終盤力で菅井八段を投了させたのです。
これで14期連続のタイトル獲得になりました。
31日からの2日間はいよいよ名人戦第5局です。ここで勝つと羽生九段に並ぶ7冠と最年少名人が実現します。
昨年の今頃は夢かも知れないけれど最年少名人になってほしいとファンが皆願っていましたが、
それが七冠のおまけも付いて実現するかも知れないのです。
宝くじを買うのとある意味同じですが、夢や願いは抱かなければ実現するチャンスはないのです!
赤坂プリンスクラシックハウス!
赤坂プリンスクラシックハウス!
五月は薔薇が美しい季節という事で薔薇に囲まれた紀尾井町にある赤坂クラシックハウスを訪れました。
ここは赤坂プリンスがあったところで、現在は東京ガーデンテラス紀尾井町の一角にあります。
紀尾井町ガーデンテラスはオフイス、ホテル、商業施設、カンファレンス、住宅、そしてこの東京都指定有形文化財からなる複合市街地です。この土地は江戸時代は紀伊徳川家の土地だったそうです。
隣接して尾張徳川家、彦根藩井伊家の屋敷があったことから、紀尾井町と呼ばれるようになったようです。
明治維新後北白川家邸に、そして李王家邸となり、更に西武電鉄所有の赤坂プリンスとなりました。
まさに歴史がこの地の上で吹き抜けて行った感があります。
赤坂プリンスクラシックハウスはイギリスのチューダー様式で落ち着いた雰囲気で二つの尖塔があり緑と薔薇に囲まれて大変美しいです。
現在はレストラン、パーティルームとして使われています。
創建当時の内装も見る事ができ宮家の格調高さを感じる事ができます。
世界卓球2023シングルス!
世界卓球2023シングルス!
男子期待の張本は準々決勝で世界第3位の梁靖崑と対戦し2-4で負けてしまいましたが、
11-13,9-11,14-12,16-14,9-11,9-11という大接戦でした。
両選手とも打ち合うボールの速さが人間の技ではないような凄い展開でした。
勝負の分かれ目は張本側に3つありました。1つはリターンで集中力を欠く時があること。
2つ目は安全に以降という気持ちが時として出てしまうこと。3つ目はフォアドライブの精度が不足している事でした。
これから20歳ですから今回の敗因を良く分析して、弱点を改善すればやがて中国選手に勝てるのではないでしょうか?
中国には梁靖崑より強い選手が最低2人いると思うと信じられません。人口比が約10倍ですから、
張本並の選手が単純に10人いると考えれば納得がいきますが・・・・!
女子は早田と伊藤が準々決勝に進出しました。
伊藤は世界第4位の陳夢に0-4で負けましたが、
早田は世界第3位の王芸迪を4-3で破り準決勝で世界第1位の孫穎莎と対戦することになりました。
スコアは4-11,11-3,11-9,6-11,11-9,8-1121-19でしたが、
最終ゲームは9度のマッチポイントを凌いで奇跡的に勝ったのです。
こんな試合で勝つと早田は1段上の水準になったかも知れません。
準決勝が楽しみです!
直島!
直島!
直島に行ったのは10年くらい前の事です。
きっかけは美容院で美容師さんと夏の旅行の話をしていたら直島がすごく良かったと言って勧めてくれたのです。
ガイドブックもその場で見せてくれたのですが、とても魅力的に感じて、行く事にしました。
直島は瀬戸内海に浮かぶ直島諸島の中心の島です。
人口が減って行く問題を抱えて、島の活性化をはかるため芸術を積極的に取り入れたのです。
屋外に赤かぼちゃと黄かぼちゃが存在感たっぷりに目につき今も覚えているのですが、これは草間弥生さんの作品です。
水玉模様のかぼちゃが海のそばにどんと色鮮やかに座っているのです。
中がくり抜かれているので中に入る事もできます。
安藤忠雄さんの建築で地中美術館館があります。
島の景観を損なわないように建物のほとんどが地中にあります。
コンクリート、鉄、ガラス、木を素材として大変モダンな雰囲気があります。
モネの最晩年の睡蓮の作品5点が自然光のみで見られるよう陳列されています。
その他にも現代作家の印象に残る作品があります。
島を歩くと景色が素晴らしく瀬戸内海の美しさを感じます、そしてアートにも出会う事ができます。
今迄にこんな島は見た事がありません。